発電力の決め手は裏面発電 太陽の光を余すことなく最大活用!
発電王パワーLの高い発電力の理由として、裏面セルの存在が挙げられます。
従来の片面セルとは異なり、両面にセルを設置することにより、
裏面に回った太陽光を電気に変えられます。
従来の太陽電池モジュールでは、表面にのみ電極が形成されているため、
受光・発電できるのは表面だけでした。
発電王パワーLでは、裏面にも電極を形成することによって、
両面での受光・発電を可能にしました。
これまでロスしていた反射光も、発電王パワーLは電気に変えることができます。
発電王パワーLの単結晶型モジュールは、
PIDによる出力低下を起こしません。
ドイツ太陽光研究所(Fraunhofer CSP)より、PID Class Aを取得しております。
※PID(Potential Induced Degradation)とは?
太陽光発電モジュールと、それを支える金属フレームの間で漏れ電流が発生し、
出力の低下を招く現象のこと。耐PID試験は、直流電圧1000V、温度50℃、湿度50%の環境下に48時間置き、
初期の出力に対するモジュールの出力低下率を比較。
太陽光モジュールの高変換効率を実現するためには、
セル表面の反射防止膜を均等化させ、光を効率良く取り込むことが不可欠です。
発電王パワーLは、ナノ水準まで細かくすることで反射防止膜を実現。
業界最高レベルとなる太陽電池モジュールの変換効率:18.3%を達成しました。
勿論、カバーガラスにもARコートを採用しており、光の反射を最小限に抑えることで、
太陽電池モジュールの変換効率を高めます。
一般的な太陽電池モジュールのウェハーは、最初に光を当てた時、
セルに含まれるホウ素(B)と酸素(O)が発電によって発生した電子を除去してしまうことで
出力を低下させてしまいます。発電王パワーLのセルは、リン酸(P)を使用しているため、
ホウ素と酸素がほとんど存在せず、出力低下がほぼ起こりません。
※LID(Light Induced Degradation)とは?
太陽光パネルの初期劣化、光誘起劣化と呼ばれる現象。
設置後、太陽光を受けはじめてしばらくの期間、性能が低下する。
日の出・日の入や冬季では太陽の位置が低いため、
斜めに入った太陽光がセルの間をすり抜け、従来のモジュールでは発電につながりませんでした。
発電王パワーLは裏面にも発電素子があるため、すり抜けた光も活用し発電することができます。
公称最大出力が大きく、変換効率が高い発電王
パワーLは、
限られたスペースで多くの電気を作ることができます。
また、最新の技術でモジュールの軽量化を実現。
屋根にかかる負担を大幅に軽減し、10年後の経年劣化を最小限に抑えます。
発電量は年月が経てば経つほどに差がでます。
発電王パワーLは従来のモジュールと比べ約120%のパフォーマンスを誇り、
毎年より多くの電気を生み出すことができます。